常勤職員の声

救護施設 平和寮 (1年目)大阪府立藤井寺高等学校出身

・入職のきっかけ
 救護施設平和寮に非常勤で約2年間勤め、職場の雰囲気が気に入りました。介護福祉士の試験に合格し、一番下の子どもが中学生になったのをきっかけに、中途採用で常勤になりました。私は、4人の子どもがいる6人家族なので家事の量も半端なく、通勤時間が短い今の職場はとても有難いです。また、終業時刻にきっちり帰れるし、有休も遠慮なくとれる雰囲気で、働きやすい職場だと思います。結婚してからずっと専業主婦でしたが、介護福祉士をしている仲良しの近所のママ友からの「介護の仕事に向いてる。」という言葉に乗せられ、軽い気持ちでヘルパーの資格をとり、福祉の仕事に就いて5年目になります。
 
・仕事での苦労・やりがい
 コミュニケーションの取り方に苦労してます。知的障がいや精神障がいの方は感じ方や表現のしかたが、それぞれ違っていて、利用者さんの真意を汲み取るのはなかなか大変です。何を伝えたいのか、しつこく聞き出そうとすると返って利用者さんを怒らせてしまったり…でも、その分かりあえた時の喜びはひとしおです。ちょっとおおげさですが、言葉上だけでなくもっと深い部分で、人間同士の信頼関係ができ上がったような感じです。
 
・成長した点・これからの目標
 時間の使い方が上手くなったと思います。平和寮で仕事をしていると20代~50代の実習生が来ます。同じ世代の人が仕事や家事をこなしながら大学の通信教育で社会福祉士の勉強をしている姿に感銘を受け、私も4月から社会福祉士の勉強を始めました。職場でも自分の子くらいの若い職員が、専門知識を駆使してテキパキと仕事を進めていく姿は、素直にかっこいいなと思います。私も若い先輩達に学びながら、人間性も磨いていかなければと思います。
 
・学生の方へのメッセージ
 大学は、福祉とは全く関係のない外国語学部でフランス語を学んでいましたが、ボランティアで通訳のアシスタントに行き、あまりの業務の過酷さに嫌気がさし、ドロップアウトしてしまいました。その後、一般企業の営業事務を経て結婚。家事、育児に追われる日々でしたが、今の仕事は、今までの経験が全て役に立っていると思います。どんな境遇にあってもその中で、楽しみや幸せを見いだす力が必要だと思います。福祉の勉強をしている人もそうでない人も学生時代にやりたいことをやって、いっぱい楽しい経験をして下さいね。その経験が活かせる職場だと思います。

障害者支援施設 太平 (2年目) 四天王寺大学出身

入職のきっかけ

元々子どもと関わるのが好きで、大学は児童と障がいの両方が学べる学科を選びました。入学後に障がい児実習や障がい者実習を経験し、将来自分の仕事として、知的障がいを持つ人の支援がしたいと思う様になりました。就職活動をする時期になって、太平に就職した大学の先輩から、「ぶらっとランチ」という法人就職説明会を紹介されて参加しました。そこから施設見学やボランティアをさせてもらって、ここで働きたいなって思って入職させて頂くことにしました。

 

仕事での苦労・やりがい

 言葉の無い利用者さんとのコミュニケーションがむずかしくて、なかなか利用者さんの事を理解することができませんでした。でもそんな中、利用者さんと日々関わりを深めていくうちに、ちょっとでも利用者さんが何を訴えているのかが分かるようになると、とても嬉しくてやりがいを感じます。

 

これからの目標

1年目の頃は、日々の業務を覚えるのに必死でした。これからはもっと利用者さん一人ひとりとの関わりを深めていきたいです。それと「指示待ち」という、ただじっと待っているのではなくて、自分からどんどん色々な事にチャレンジできる様になりたいです。

 

学生の方へのメッセージ

 この仕事を始めてから、自分自身“笑顔”が増えたと感じています。もちろん楽しい事ばかりではありませんが、利用者さんとの関わりのなかで“ほっこり”したり、つい笑ってしまったりする様なことがたくさんあるので、職場に来るのが楽しみになっています。他にもお伝えしたいことがありますが、実際に自分の目で見てみるのが一番です。ぜひ福祉の現場に足を運んでみてください。

生活介護事業所 ぶるうむ此花 主任 (13年目) 天宗社会福祉専門学校出身

入職のきっかけ
 専門学校の実習で、『盲児施設平和寮』(現:『福祉型障害児入所施設平和寮』)へ訪れたことがきっかけで入職しました。はじめは違う女子学生が平和寮の実習に行く予定だったのですが、入所施設で泊まり込みの実習は女性には大変だろうということで、実習担当の先生からその学生に代わって私が平和寮の実習に行くように言われたことを覚えています。
 しかし、今思えばそのまま入職しましたので、これも何かの縁があったのかなと思います。 
 
仕事での苦労・やりがい
 個性豊かな利用者さんに囲まれて支援をしていく中で、1人1人の希望や楽しみにきめ細やかに応えていくことは非常に難しいのですが、逆に利用者さんの希望や気持ちにうまく応えられたり、生活の幅が広がる様子を横で見させて頂いていると、とても喜びを感じます。 
 
成長した点・これからの目標
  盲児施設平和寮に入職してから、この12年間で『障害者支援施設アテナ平和』や『地域生活支援センター各駅停車』など、現在の『ぶるうむ此花』へ来るまでに様々な異動がありました。入所施設や通所施設など、異動の度に新しい施設の事業形態について学び、様々な経験をすることができました。また、事業種別毎の経験だけではなく、異動するということはその都度、新しく利用者さんとラポールの形成(信頼関係の構築)をしなければならず、異動する度にたくさん努力して、色々な方とコミュニケーションをとれるようになってきました。
 これからの目標として、『ぶるうむ此花』の1人1人のニーズに対して、できるだけきめ細やかに対応できるよう、職員全体で密に連携を図れる体制を維持し、質の良いサービスを展開したいです。
 
学生の方へのメッセージ
 障がい者福祉には色々と難しい場面がたくさんあります。しかし、それに見合うだけの楽しさや面白さも詰まっていると私は感じています。利用者さん1人1人の個性としっかり向き合って、笑顔あふれる空間づくりを一緒にできる方がたくさん集まって頂けると嬉しく思います。
 

障害者支援施設 IL伯太(3年目)神戸学院大学出身

入職のきっかけ
 学生時代、社会福祉系学科の専攻でした。漠然と福祉業界への就職を目指しました。
 知的障害・精神障害、救護の分野に関心があり、京阪神間で働きたいと思い、インターネットで片っ端から社会福祉法人を検索していると『日本ヘレンケラー財団』という名前を見つけ、HPを眺めながら施設紹介や沿革や法人理念を読んだりして、興味を持ちました。当時は京阪神間のあちこちの色んな事業所へ見学に行っていましたが、なかなか定まりませんでした。『日本ヘレンケラー財団』が出展している就職フェアに参加、施設見学を経て、縁あって入職する事になりました。

 仕事での苦労・やりがい
 入職した当初はタイムスケジュールも中々覚えられず、右往左往して、とても苦労しました。入所施設は初めてで、発語をしない利用者さん、様々な行動特性を持つ利用者さんの対応や関わり方も難しく、悩みました。しかし、時間と共に利用者さんとも信頼関係が構築されて打ち解けられる事が出来て、対応方法も獲得したりと今では業務も頭に入り、悩みは解消されています。辛抱強く利用者さんと向き合い続けること、そして時が解決してくれています。
 出勤の際、色んな利用者さんが玄関のドアを開けて大急ぎで駈け寄ってきてくれて「おはよう!待ってた。今日は泊まり(夜勤)?」と又、退勤時に玄関まで見送りに来てくれて、握手を求めてきてくださったり、「もう帰るんか。寂しいわ。次いつくんの?」と聞きにきてくれる時はこの仕事を続けて来て、良かったと感じます。
 
成長した点・これからの目標
 入所施設は生活の場であり、自分自身が家事的な場面があまり得意ではなかったので最初はシーツを1つ入れるのに苦労しました。入所施設では生活支援員という肩書を頂きながら業務にあたるので生活場面では自分自身の生活について反省、顧みることが多かったです。人のふり見てわがふり直せというやつですね(笑)
 これまでもこれからも利用者さんから学ばせて頂くことばかりです。
 
学生の方へのメッセージ
 障害特性を理解し、障害を持った人々の世界観を知ることが重要であると思います。支援者は少しでもその世界に近づくことが出来る様、日々感性を磨き続けることを怠らないことが何よりも大切です。
 アートを見たり、旅行をしたり、音楽を聴いたり、本を読んだり、友人と話しをしたり、時に仕事にプライベートに悩み苦しんだり、何気ない日々の心の葛藤、これら全ては障害を持った利用者さんと向き合う支援者として、肥やしになると私は思っています。

障害者支援施設 アテナ平和(3年目) 大阪女学院高等学校出身

  入職のきっかけ

元々は当法人の救護施設平和寮で、非常勤勤務をさせていただいていました。それまで他業種で働いており、福祉の学校に行ったこともなく無資格未経験でしたが、祖母が難病を、身内がうつ病を患って何年か経ち、それをきっかけに思いきって飛び込んだ福祉業界でした。

 救護平和寮での勤務は驚きの連続で、また先輩方の深い洞察や言葉がけにとても感銘を受けました。たくさんのサポートや励ましもいただきました。奥が深い福祉の世界をもっと知りたいと思い、資格を取得できる学校を紹介いただき、資格取得、そして採用いただいて常勤としての入職になりました。

 

福祉施設で働く魅力は?

わたしはスバルという部署(入所・短期入所・生活介護)で勤務しています。魅力を短い言葉で言うのは難しいのですが、ひとつは、ご利用者さんとの関わりがとてもダイレクトな現場であることです。些細な変化でもご利用者を見て対応することが求められるので、機械的な仕事にならないよう考えることが、自分にとって良い経験になっていると思います。何より、ご利用者さんの純粋な人間味に触れられる日常は、考えてもみなかった気づきを与えてもらう時があり、学ぶことが多いです。

 

  就職を考えている方へのメッセージ

 アテナ平和にはいくつかの部署があり、それぞれが目の前の支援と、これからの地域の福祉を考えながら、(内なる?)熱意を持って働いています。正直に言ってしまうと、他業種から来た自分には困難に感じる仕事も数々ありますが、職場にはそれを見守りつつヒントを与えてくれる雰囲気がありますので、不必要な肩の力を抜くことができてとても助かっています。

またプライベート面について、スバルはローテーション勤務ですが、公休・有休がきちんと確保されており希望する休みもいただけるので、平日に旅行したり、コンサートに行ったり、好きな事で充実しています。

 福祉に興味のある方、一緒にお仕事ができることを楽しみにしております。

 

児童発達支援事業 たんぽぽ園(1年目)常磐会短期大学出身

 
 入職のきっかけ
  私は学生の時に、実習で障がい者の入所施設へ行ったことから福祉の仕事に興味を持ち始めました。そして、進路に悩んでいた時に大学の先生から日本ヘレンケラー財団を紹介していただき、採用試験を受けました。
一度、施設見学をさせていただいた際に、子どもたち一人ひとりにあった支援を見つけ“できないと決めつけずに子どもたちの可能性を見つけて支援していく”という職員の方々の姿勢に魅力を感じたことを憶えております。
現在は、夢であった保育士として「阪南市立たんぽぽ園」で働いています。
 
仕事でのやりがい、苦労したこと
  入職した当初は、一日の流れや支援の方法などが日々変化していくことに対し、ついていくことができずに悩むことばかりでした。また、人前に出て話すことも苦手でしたが、今はこの仕事に就いているからには、そのようなことを気にしている余裕はなくなりました。そして、職場の先輩にアドバイスをしていただいても結果が出ず、自分の無力さに悩んだりすることもたくさんありました。そんな中でも、子どもたちといる時間はとても楽しく、日々の生活の中での子どもたちのほんの小さな“成長”こそが私にとってのやりがいとなっています。
 
これからの目標
  一年目でまだまだ分からないことがたくさんあって、毎日が勉強の積み重ねですが、成功や失敗を経験し、自分からもっと挑戦することが大切だと思います。今はまだ目の前のことに精一杯ですが、もっと余裕を持てるようになり、利用する子どもたちや保護者の方と関わっていけるようになりたいです。専門的な知識をしっかり身につけて「私は今こんなことをしています!」と胸を張って言えることができるように頑張ります。
 
福祉の職を目指している学生にメッセージ
  大学の周りの友だちとは少し違った道に進むことに不安はありましたが、自分に合った仕事を見つけるため、挑戦することは無駄ではないと思います。「保育」はもちろんですが、それに加え「療育」というものがあって、日々勉強の毎日です。毎日新しい発見があり、子どもたちの変化を近くで見ることができるそんな日々がおもしろく楽しいです。あまり想像がつかない人もいるかもしれませんが、ぜひ一度現場に足を運んでみてください。
 

児童発達支援事業 たんぽぽ園(1年目)南海福祉専門学校・近大豊岡短期大学出身

 
 
 入職のきっかけ
 専門学校の先生がヘレンケラー財団を勧めてくださり、実際に実習に行かせて頂いた時に職員の利用者の方に対しての支援を見て、私も同じように支援をしたいと思い入職しました。
 
 仕事でのやりがい、苦労したこと
  子ども達とコミュニケーションをとるのが難しかったり、伝えたい事が伝わらなくて苦労する事もありますが、日々の活動の中で子ども達の成長や笑顔を見ると、とても嬉しく、やりがいを感じる事が出来ます。
 
 これからの目標
子どもたちと関わり、支援していく中で、自分自身も課題を見つけ、子ども達と一緒に成長していきたいと思っています。
 
 福祉の職を目指している学生にメッセージ
  支援の中で難しいと思う事もありますが、たくさんの子ども達と出会い、関わっていく中で、子ども達と一緒に自らも成長する事が出来る職場です。一緒にお仕事できる日を楽しみにしています。頑張りましょう。
 

地域生活支援センター 各駅停車(2年目) 大阪保育福祉専門学校出身

入職のきっかけ

私が学生の時、先生から施設のアルバイトを紹介していただき、そこで初めて障害者福祉の仕事に関わり、興味を持ちました。入社のきっかけに繋がった出来事は、日本ヘレンケラー財団の各駅停車で実習をさせていただいたことです。実習中、利用者さんの作業に対する誇りと熱意や、支援者さんの障害があるないにかかわらず一人の人間として関わる姿勢などに感銘を受け、魅力を感じたことを憶えています。実習終了後もボランティアとして一泊旅行に参加させていただき、改めて、ここで働きたいと思いました。

その後すぐに採用試験を受け、現在グループホームの職員として働いています。

 

仕事での苦労、やりがい

十人十色という言葉があるように、利用者さんの性格や障がい特性も1人1人違い、それぞれの思いに応えることは簡単ではありません。少しずつ仕事には慣れてきましたが、ベテランの職員さんの支援を見ていると勉強になることも多い反面、まだまだ自分が力不足だと実感します。そんな中でも少しずつコミュニケーションが取れるようになったと感じた時、利用者さんが笑ってくれた時はとても喜びを感じます。ホームを出るとき、「バイバイ」ではなく「またね」と言っていただけることが私の一番のやりがいです。

 

成長した点、これからの目標

 入社して2年目になり、支援の他にも任していただける仕事が徐々に増えてきました。それに伴い自分自身で判断する状況も多くなり、どんな些細なことでも報告・連絡・相談を欠かさないように心がけています。

1年目の頃は仕事を覚えることに必死でしたが、少しずつ気持ちにも余裕ができてきたと思います。支援中においても、一方的な支援ではなく、利用者と支援者それぞれの立場で考えられるようになり、広い視野を持った支援ができるようになりました。

一支援者として、利用者さんの生活や地域との共生をより充実したものにするためには、自分自身の経験を磨きつつ、知識も蓄える必要があります。そのためにも、今、与えられている役割をきっちりこなしていこうと思います。

 

 学生の方へのメッセージ

社会に出てから学ぶことはどれも大切であり、学生の内に経験することは難しいでしょう。しかし同時に、学生生活で経験されている学びも、学生の時にしか手に入れることができないとても貴重なものであると私は思います。私自身、今まで学んできたことは支援する上で一つも無駄にできない大切な経験です。ですが、まだまだ「知っている」言葉はたくさんあっても「説明できる」言葉は限られていきます。もし学生の時にもっと学びを深めていればもっと違っていたのかもしれません。だからこそ、今、学生である皆様が過ごされている時間はとても貴重な時間であり、決して無駄にはならないものであると自信を持ってお伝え致します。

社会に出る上で不安なことはたくさんあると思いますが、人の為に働くというものはとても楽しいものです。皆様が就職をして、立派な福祉職員になれることを応援しています。頑張ってください!

地域生活支援センター 各駅停車(14年目) 大阪城南女子短期大学出身

入職のきっかけ
実習生として救護施設 今池平和寮(平成27年3月末にて閉鎖)でお世話になり、その中で『人と人との関わりの大切さ』や『人間性が求められる職場』を肌で感じ、やりがいを持って仕事できると思い、入職しました。
 
 
仕事での苦労・やりがい
 現在は産休・育休明けから各駅停車に異動になり、『生活介護事業所 一丁目』にて勤務しています。以前は生活保護施設で10年以上勤務しており、畑違いの所への異動となりました。最初は知的障がいの方の特性や個々のこだわりがわからず毎日苦悩の連続でしたが、少しずつ理解しながら学ぶ日々を送っています。
 
 
成長した点、これからの目標
 急な異動で不安しかない毎日でしたが、慣れていくうちに日々の中で利用者の皆さんの色々な一面を見ることができ、それがうれしく思えるようになりました。障がい者施設での現場経験は浅いので、まだまだこれからという所ですが、利用者の皆さんが一日一日を楽しんで帰っていただけるよう工夫したいと思います。
 
 
学生の方へのメッセージ
 『結婚したら仕事どうしよう・・・子どもも欲しいし、続けられるのか・・・』
働く女性にとって悩む問題の一つではないでしょうか。私もそうでした。働いて、結婚していずれは子どもも欲しい。でも今の職場でずっとやっていけるのだろうか?迷惑がかかるのなら辞めた方がいいんじゃないか・・・そんなことを考えたこともあります。しかし、実際産休・育休を経て働きやすい日中の職場異動になり、それなりに苦労もありましたが、現場のスタッフの理解と協力があって無事仕事復帰できています。
色々な経験を持っている職員、非常勤さんがいますので、資格をお持ちの方も、そうでない方も一度見学に来てみて下さい!

地域生活支援センター じょいふるはかた(8年目)

入職のきっかけ
私は、大阪府社会福祉研修センターで福祉を学び様々な福祉に関心をもち、措置から契約への変貌の中、福祉の最後の砦である救護施設の門をたたきました。あいりん地区の三角公園を背にしてそびえ立つ今池平和寮(H27年3月閉鎖の救護施設)です。ここで学んだことは、利用されている方の訴えに対して迅速な対応、行政・病院・地域との関係、また利用されている方の意見を尊重し支援を行なっていくことです。
 
仕事での苦労・やりがい
 現在は、主に知的障がいのある方の生活介護と就労継続支援B型を持つ多機能型事業所で仕事を行なっています。生活介護ではご利用者の ニーズをすいあげ、安心して楽しんでいただける場所の提供を行い、就Bでは仕事をいかに継続して取り組んでいただけるかを支援しています。
 ご利用者の笑顔や、楽しまれたり喜ばれたりしているところを見ると、苦労は飛んでいきます。
 
成長した点・これからの目標
 今池平和寮で学んだ迅速な対応と、各関係機関との連携は大切にしています。
 これからの目標は、地域の方に気軽に来ていただけるような場所を作ることです。
 
学生の方へのメッセージ
 日本ヘレンケラー財団ではチャレンジすることを応援してくれます。私は就労継続支援B型事業でご利用者の平均工賃向上にチャレンジしました。経験豊かな職員のバックアップもあり、和泉市ではかなりの工賃をお渡しできる事業所になりました。「個々の目標に対して、自然に協力してくれる」のがこの職場です。
 福祉の考えは日々変化しています。学校で習った皆さんの福祉の考えは最先端です。その考えを現場の支援に活かしてチャレンジしてください。 

多機能型事業所メロディ(3年目) 大阪こども専門学校・近畿大学九州短期大学出身

入職のきっかけ

 保育士育成の専門学校に通っていた頃、実習で障がい者の通所施設に行きました。そこで始めて実習で楽しいと感じ、実習期間を過ごすことができました。卒業後、他の法人で保育士として働いていましたが、障がい者施設での実習が忘れられず、退職して約一年アテナ平和で非常勤を経験してから、採用試験を受け今に至ります。

 

仕事での苦労・やりがい

 メロディは生活介護事業所で、リズムは単独型の短期入所施設になります。生活介護では曜日ごとに固定のご利用者が利用されていますが、短期入所は違います。定員六名で毎日違う男性のご利用者が利用され、契約されている利用者様も今では100名を越えています。新規のご利用者が利用された際は特性の把握や場面に応じた支援が難しく感じます。そのため3年目にはなりますが、日々勉強しながら支援しております。また、メロディではリーダー業務を担当しており、活動プログラムの提案や行事の計画などに携わっております。まだまだ支援者として至らない部分もある中、ご利用者の笑顔を見ると「もっと精進しよう」と思い、毎日頑張っております。

 

成長した点・これからの目標

 支援者としても日々勉強させてもらっていますが、まず社会人としてのマナーや心がけが定着してきてきたと感じています。学生の頃は使いもしなかった言葉や会話の仕方、作法など学ぶ部分はたくさんあります。これからは新しく入ってくる新社会人の方などにも自分がそういった部分を伝えていけたらなと思います。

 

 

学生の方へのメッセージ

 学生の皆さん、福祉の世界では趣味など披露できるものがあれば強い武器になります。たとえばダンス、歌、バルーンアートや絵画などもご利用者に喜んでいただける大きな武器です。ご利用者の笑顔や楽しんでいる姿を見ると自分もとても元気になれます。どんなことでもいいですから趣味を磨いて現場で活かしてみて下さい。私と一緒に現場でお仕事できることを楽しみにしています。