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常勤職員の声

救護施設 平和寮 (H28.8入社)日本福祉大学出身

・入職のきっかけ
 救護施設平和寮に非常勤で約2年間勤め、職場の雰囲気が気に入りました。介護福祉士の試験に合格し、一番下の子どもが中学生になったのをきっかけに、中途採用で常勤になりました。私は、4人の子どもがいる6人家族なので家事の量も半端なく、通勤時間が短い今の職場はとても有難いです。また、終業時刻にきっちり帰れるし、有休も遠慮なくとれる雰囲気で、働きやすい職場だと思います。結婚してからずっと専業主婦でしたが、介護福祉士をしている仲良しの近所のママ友からの「介護の仕事に向いてる。」という言葉に乗せられ、軽い気持ちでヘルパーの資格をとり、福祉の仕事に就いて5年目になります。
 
・仕事での苦労・やりがい
 コミュニケーションの取り方に苦労してます。知的障がいや精神障がいの方は感じ方や表現のしかたが、それぞれ違っていて、利用者さんの真意を汲み取るのはなかなか大変です。何を伝えたいのか、しつこく聞き出そうとすると返って利用者さんを怒らせてしまったり…でも、その分かりあえた時の喜びはひとしおです。ちょっとおおげさですが、言葉上だけでなくもっと深い部分で、人間同士の信頼関係ができ上がったような感じです。
 
・成長した点・これからの目標
 時間の使い方が上手くなったと思います。平和寮で仕事をしていると20代~50代の実習生が来ます。同じ世代の人が仕事や家事をこなしながら大学の通信教育で社会福祉士の勉強をしている姿に感銘を受け、私も4月から社会福祉士の勉強を始めました。職場でも自分の子くらいの若い職員が、専門知識を駆使してテキパキと仕事を進めていく姿は、素直にかっこいいなと思います。私も若い先輩達に学びながら、人間性も磨いていかなければと思います。
 
・学生の方へのメッセージ
 大学は、福祉とは全く関係のない外国語学部でフランス語を学んでいましたが、ボランティアで通訳のアシスタントに行き、あまりの業務の過酷さに嫌気がさし、ドロップアウトしてしまいました。その後、一般企業の営業事務を経て結婚。家事、育児に追われる日々でしたが、今の仕事は、今までの経験が全て役に立っていると思います。どんな境遇にあってもその中で、楽しみや幸せを見いだす力が必要だと思います。福祉の勉強をしている人もそうでない人も学生時代にやりたいことをやって、いっぱい楽しい経験をして下さいね。その経験が活かせる職場だと思います。

福祉型障害児入所施設 平和寮 (H26.4入社) 桃山学院大学出身

入職のきっかけ

前から子どものいる施設で働きたいと思っていたところ、私と同じ視覚障がいをもつ子どもたちがいると知り、働いてみたいと思い、教授に紹介してもらいました。

 

この仕事の魅力・苦労ややりがい

 やはり一番は子どもたちの成長がみれることです。体つきはもちろんですが、前出来なかったことが出来るようになったり、笑顔が増えていたりと色々な面が見れることです。

 

自分の成長した点、これからの目標

まだまだ子どもたちとの関わり方に悩んだりすることも多いのですが、周りの人たちにも助けてもらい、子どもたちと一緒に成長していきたいです。

 

ホームページを見てくださっている方へのメッセージ

 私は2度の育休をとりましたが、この施設に戻らせてもらえました。もし育休をとられても安心して続けられる法人です。ボランティア等も大募集していますので、一度ぜひ遊びにきてください!

福祉型障害児入所施設 平和寮 (R2.4入社) 大阪総合保育大学出身

入職のきっかけ

 私は学生時代に実習を通して、保育園や幼稚園など大人数の前に立って保育をするより、施設で少人数の利用者さんと深く関わる方があっているのではないかと感じていました。

就職先を考える際、お世話になっている教授に施設を探している事を話したところ、平和寮を教えていただきました。一緒に見学も行ってくださったので大変安心しました。就職前にアルバイトの経験もさせてもらいました。

 

この仕事の魅力・苦労ややりがい

 私が関わることで喜んでくれたり、素直にうれしそうな表情をしてくださるのはこちらもやっていて良かったと思います。はじめはすごく試されたり、関わりを通して傷ついたりしました。少しづつ心を開いてくれるように

 なって、今は一緒に笑いあったりして、すごい!楽しい!と感じます。また、支援を続けていく中で、子どもが色々なことを段々とできるようになっていく姿を見ることもやりがいを感じます。

 

仕事で驚いたところ
 初めての夜勤です。職員の少なさに驚きました。二人しかいなくて、一人が休憩へ行ってる間に何かあるとどうしようとドキドキしました。(それは今もですが・・・)

福祉職を目指している方へのメッセージ

 児童一人ひとりと深く関わるのでぶつかることもあり、悩むこともあります。ですが、その分やりがいを感じる場面も多いです。就職して、働き始めてから初めて知ること、学ぶことが多いです。施設で働きたいと直感で

   思うと、働いてみるのもいいと思います。「何も知らないし・・・」と不安になるかもしれないですが、周りの人が助けてくれます。福祉職に就いている方はみんな優しいですよ。

障害者支援施設 太平(H25.4入社) 桃山学院大学社会学部社会福祉学科 出身

生活介護事業所 ぶるうむ此花(H29.4入社)

入職のきっかけ

 以前は老人介護の仕事をしていました。ぶるうむ此花で非常勤の求人募集を見て「生活介護?同じ介護だから大丈夫だろう。」という安易な考えで応募しました。しかし、入職すると分からないことだらけでした。でも、職員はもちろんですが利用者さんにも「これ、忘れてるで」「それはここに置くねんで」「○○さんは○○って言ってるわ」等、色々と教えていただけました。たくさんの方々のサポートで仕事に慣れ、この施設でもっと多くを学びたいと思い、正職員になることを希望しました。非常勤からお世話になり、12年目になります。 

 

やりがいや苦労  

 利用者さんやご家族の希望を踏まえ、「ここを改善すると利用者さん本人は楽になるのではないか、生活の幅が広がるのではないか」という思いで支援をしています。そして、利用者さんと支援員はそれを目標に日々積み重ねを行い、頑張っています。毎日の積み重ねは簡単ではないですが、達成した時の喜びは利用者さんと一緒に感じることができます。支援と言いますが、入職のきっかけでも挙げました通り、利用者さんが支援員を支えて下さる時もあり、毎日助け合って過ごしています。

入職した頃は自分の子どもがまだ幼く、子育てと同時進行のようなかたちになりました。入職してすぐに子どもの病気(水疱瘡、おたふく、発熱など)が続いて休まなければいけなかったのですが、先輩や同僚がフォローしてくれ助けられました。また、当時の副施設長が「心配しなくても大丈夫」と声をかけて下さり、とても心強かったです。また、事業所の行事に子どもを呼ぶことが出来たので、子どもにも障害への理解を深めてもらうことができました。

 

これからの目標

 利用者さんにもっと喜んで頂けるよう、自分のスキルアップと経験を積み、利用者さんにとってより良い支援ができるように頑張りたいです。そして、毎日一緒に笑顔で過ごしたいです。


就職を考えている方へのメッセージ

 始めは、私のように専門的な知識がなくても仕事を覚えるまで先輩職員がフォローして下さいます。一人で悩まずにみんなで利用者さんのことについて話し合えます。初めての仕事は勇気がいりますが、安心して一緒に頑張りましょう。

 



多機能型事業所 さつき園(H29.4入社)四天王寺大学出身

入職のきっかけ
中学生のときに児童養護施設の存在を知り、将来児童養護施設で多くの子ども達を支援していきたいと思ったことがきっかけで大学では福祉学を専攻していました。大学時代に障がい児施設で実習を行なったことや部活で障がいを持つ方のボランティアをしていたことから、障がい分野に興味を持つようになりました。就職活動で障がい分野の施設を多く展開している法人を探していたところ、この法人の存在を知り入職しました。
 
さつき園の魅力
さつき園では生活介護、就労継続支援B型が隣の部屋にあり、週に1回1時間程度2つのグループでの交流の場が設けられています。利用者さんが主となって様々な活動を企画し実施しています。普段では見ることができない利用者さんの楽しそうな表情や、生活介護の利用者さんの様子も見ることができるため、私も利用者さんと一緒になって楽しんで参加しています。
 
仕事での苦労、やりがい
私の配属先である就労継続支援B型では、利用者さんは工賃を貰うために日々作業を行なっています。作業効率を上げることも大切ですが、利用者さんの特性に応じて作業内容や作業方法の工夫を考えること、利用者さんにやりがいを持って継続して仕事に取り組んで頂くように支援方法を考えることが難しいと思うこともありますが、とてもやりがいを持って支援することができています。
 
成長した点、これからの目標
実習等で利用者さんの関わり方やコミュニケーション方法を学んできましたが、実際職員の立場となって利用者さんと関わることは、影響力の違いや、言葉掛け1つで利用者さんの動きに良い方向にも悪い方向にも繋がっていくことを感じました。この1年でどのような言葉掛けをしたらより伝わることができるのか、毎日利用者さんと関わっていくことで経験として積み重なっていると感じています。
今後、利用者さんが毎日通って仕事を頑張りたいと思って頂けるような環境づくりと、作業提供を工夫して行なっていきたいと思っています。
 
就職を考えている方へのメッセージ
私は元々児童養護施設で働きたいと思い大学に入学しましたが、大学で児童分野だけでなく様々な分野の施設を見た事で魅力をたくさん知る事ができ、現在は就労継続支援B型で働いています。就職活動の前に興味のある分野はもちろん、他の分野の施設にもたくさん見学や実習に行くと新たな分野の発見や、就職先の幅も広がって良いと思います。

障害者支援施設 太平(H29.4入社)大阪総合福祉専門学校 出身

入職のきっかけ
 専門学校の実習で救護施設に行き、障がいのある方と関わり、障がいについて学びたいと思いました。就職活動の際にヘレンケラー財団を学校の教師に紹介され、入職に至りました。
 
やりがいや苦労
 知的障がいを持たれている方との関わりだけでなく、その他の日常業務も多く、始めは中々ご利用者さんの考えや行動を理解する事が出来ず、苦労する日々が多かったです。しかし少しの時間でも、ご利用者に接し関わりを深めていく事で、ご利用者の気持ちや笑顔を引き出せた時はやりがいを感じます。
 
これからの目標
 施設の運営方針である、太平に関わったすべての方々に「太平で良かった。」と感じて頂けるよう、太平全体の支援の質の向上を目標に、自己研鑽に励み、他の職員と切磋琢磨してチームを意識した働きを積み重ねていきます。
 
就職を考えている方へのメッセージ
 現在は福祉といっても幅広く、就職には様々な選択肢があると思います。もしその中で入所施設に興味を持たれた方は、ぜひ1度見学に来て頂き、入所施設の良さ、楽しさを感じて頂ければと思います。


障害者支援施設 太平(H25.4入社)龍谷大学 出身

入職のきっかけ
 転職活動中、就職フェアで法人のブースを訪れたことがきっかけです。本当に偶然でしたが、気づけば長年勤めています。どこに縁があるかわかりませんね。
 
やりがいや苦労
  太平は、知的障がいがある方の入所施設です。言葉でのコミュニケーションが難しい方も多く、ご利用者の希望に沿った支援が出来ているのかと日々悩んでいます。しかし、他職員と協力しながら、試行錯誤して様々な支援を提供させて頂き、ご利用者の素敵な笑顔が見られた時は、本当に嬉しくて、この仕事の魅力だなと感じています。
 
これからの目標
  私が仕事をする上で大事にしている事は、自分自身の機嫌は自分でとるという事です。対人援助の仕事はやりがいもありますが、大変なことも多く、ストレスも溜まりやすいと思います。自身の気持ちが不安定だと、仕事にかなり影響してしまいます。プライベートではしっかりと自分の機嫌をとり、仕事では穏やかな気持ちでより良い支援を提供できるように今後も頑張っていきたいと思います。
 
就職を考えている方へのメッセージ
  私のようにどのようなきっかけで就職先が決まるかはわかりません。もしかしたら、このホームページがきっかけで就職される方もいるかもしれません。少しでも興味があれば、ぜひ見学に来て頂き、施設の雰囲気などを確かめて欲しいと思います。素敵な縁に繋がります様に。

障害者支援施設 アテナ平和(H28.4入社)大阪健康福祉短期大学 出身

入職のきっかけ
 短期大学での障がい児実習で、障がいのある子どもと関わり、障がいについて知りたいと思いました。その事がきっかけで施設に見学へ行くようになり、見学したところで紹介を受けたのがヘレンケラー財団でした。ヘレンケラー財団では障がいの分野において多くの事業所があり、児童、就労、相談支援、生活介護など、多方面で学びたいと思い就職しました。
 
仕事での苦労や、やりがいは?
 専門的な仕事から力仕事まで、日常業務も多くあり、ご利用者との関係作りが最初はなかなか上手く進まず、しんどくなることもありました。ですが、ご利用者と関わり続け、関係を築いていくことで笑顔を見せてくれるようになり、自分の自信に繋がっていきました。それからは、ご利用者にもっといい生活をしてほしい、もっと笑顔になって欲しいと感じるようになりました。それが苦労であり、やりがいでもあります。
 
これからの目標は?
 僕が短期大学の実習でお世話になった先生が子ども達にとても慕われており、いつも笑顔で楽しく仕事をしている人でした。この先生との出会いが、障がいのある人たちと関わりたいというきっかけになったので、僕もどんな状況でも笑顔を忘れず、楽しくご利用者と関わることの出来る支援員になりたいと思います。
 
福祉の仕事を目指している人へのメッセージ
すごく大変なこともあり、諦めそうになることもあると思いますが、自分が福祉の仕事に携わりたいと思ったきっかけを大切に出来れば、きっと楽しく仕事ができるのではないかなと思います。僕自身、まだまだ未熟なので一緒に福祉の世界で楽しく仕事しましょう。
 

地域生活支援センター 各駅停車(H26.4入社) 

入職のきっかけ
 長年、百貨店に勤務していましたが、退職を機にヘルパーの資格を取得しました。ヘルパーステーション最寄駅の求人募集に応募し、非常勤職員として、土日はヘルパーステーション最寄駅、平日はシルフ(生活介護さをり)に約半年間勤務し、その後は、ヘルパーステーション最寄駅に専属で約半年間勤務しました。職場の皆様の優しさや、ご利用者の笑顔に触れ、日々楽しくお仕事させていただきました。当時のセンター長の推薦もあり、勤務しながら通信教育で社会福祉主事の資格を取得し、常勤職員としてヘルパーステーション最寄駅に配属になり現在に至ります。
 
仕事での苦労、やりがい
 百貨店で婦人服販売の接客業を経験し、販売の仕事も福祉の仕事と同じように、コミュニケーションが大切なお仕事、幸いご利用者とは早い段階からスムーズにうちとけることができましたが、私には全く畑違いな福祉の世界で、入職当時は右も左もわからない状態だったことを思い出します。温かな職場環境の中で、皆様に支えていただきながら、現在は、ご利用者のご意向に沿った安全で楽しい支援を心がけながら、日々試行錯誤していますが、苦労と感じることはあまりなく、ヘルパー外出、通院介助、事務など、いろいろな仕事に携われるので、毎日新鮮な気持ちで、伸び伸びと楽しくお仕事させていただいています。ご利用者から向けられる笑顔やしぐさ、「ありがとう」「楽しいな」という言葉に元気をいただけ、もっとご利用者のお役に立てればという気持ちが湧いてきてやりがいを感じます。そして、職場の皆様が、本当にとても優しく、温かく接してくださり、職場の環境が日々の業務のやりがいにも繋がっています。
 
成長した点、これからの目標
 年数を重ねて行くごとに、経験も知識も少なからず増えて行き、徐々に周りも見えるようになってきました。まだまだ、日々、皆様から学ばせていただくことが沢山ありますが、ご利用者の相談に乗らせていただいたり、任せていただける仕事が増えたり、少しは成長できたかなと感じています。相手の立場に立って考え、行動し、人の気持ちに寄り添い、その気持ちを少しでも理解できるような支援員になりたいと思います。
 
就職を考えている方へのメッセージ
 各駅停車は、本当にわきあいあいとした、笑顔の絶えない、楽しく、温かい、働きやすい職場です。ご利用者の皆様もとても親しみやすく、優しい方々です。福祉の仕事は大変というイメージがありますが、研修制度もあり、フォロー体制も万全です。スキルアップも望めます。ご利用者との関わりの中、喜び、うれしい発見、時には元気をいただけたり、様々な経験ができます。何より自分自身が成長できるメリットがあります。少しでも興味を持たれた方は、まずは見学だけでも是非お問い合わせください。お待ちしております。

地域生活支援センター じょいふるはかた(H21.4入社)

入職のきっかけ
私は、大阪府社会福祉研修センターで福祉を学び様々な福祉に関心をもち、措置から契約への変貌の中、福祉の最後の砦である救護施設の門をたたきました。あいりん地区の三角公園を背にしてそびえ立つ今池平和寮(H27年3月閉鎖の救護施設)です。ここで学んだことは、利用されている方の訴えに対して迅速な対応、行政・病院・地域との関係、また利用されている方の意見を尊重し支援を行なっていくことです。
 
仕事での苦労・やりがい
 現在は、主に知的障がいのある方の生活介護と就労継続支援B型を持つ多機能型事業所で仕事を行なっています。生活介護ではご利用者の ニーズをすいあげ、安心して楽しんでいただける場所の提供を行い、就Bでは仕事をいかに継続して取り組んでいただけるかを支援しています。
 ご利用者の笑顔や、楽しまれたり喜ばれたりしているところを見ると、苦労は飛んでいきます。
 
成長した点・これからの目標
 今池平和寮で学んだ迅速な対応と、各関係機関との連携は大切にしています。
 これからの目標は、地域の方に気軽に来ていただけるような場所を作ることです。
 
学生の方へのメッセージ
 日本ヘレンケラー財団ではチャレンジすることを応援してくれます。私は就労継続支援B型事業でご利用者の平均工賃向上にチャレンジしました。経験豊かな職員のバックアップもあり、和泉市ではかなりの工賃をお渡しできる事業所になりました。「個々の目標に対して、自然に協力してくれる」のがこの職場です。
 福祉の考えは日々変化しています。学校で習った皆さんの福祉の考えは最先端です。その考えを現場の支援に活かしてチャレンジしてください。 

特別養護老人ホーム ミネルヴァあべの(H29.4入社) 大阪総合福祉専門学校出身

なぜ、ミネルヴァあべので働きたいと考えましたか?

 新設のミネルヴァあべので、オープニングスタッフとして働きたいと考えていました。
 僕が学生の頃、お世話になった実習施設は、ミネルヴァあべのと同じユニット型の施設でした。そこで感じたのが、ユニット型は一人ひとりに合わせた支援、ケアを行うことができ、それぞれのペースに合わせた支援の仕方が従来型とは違うこと、またゆっくりした時間の中で入居者と過ごせる時間や関わりが好印象で自分に合っているということでした。
 そこで担当してくれていた指導職員がオープニングスタッフとして長く働いていて、リーダーを担当していました。その人になぜここで働きたいのかを尋ねたのが、実は働きたいとなったきっかけで、「オープニングは、本当に大変だけど自分たちが頑張ったら良い施設を創ることができる」とお話しいただき、その言葉を聞いて自分もオープニングスタッフとして働き、良い施設を創っていくためにがんばろうと思いました。
 
実際にミネルヴァあべので働いてみてどう思いましたか
 オープニングスタッフは、「自分たちで、職場を創ること」ができるから、1つのやりがいであると感じています。しかし、1年目の自分は必死で余裕がありませんでした。やはりオープニングということで、一から考えていくことが多く、入居者さんの情報収集や介助方法も試行錯誤をしながら考えていくので正直大変でした。
 ですが、見方を変えればどの介助方法が適しているのか、ユニットをどうすればよくできるかなど、他の職員と共に考え、自分の意見や他者の意見を取り入れ、協力しながら、よい方向に向かっていく事は、まだ新しい施設だからこそ感じる事ができる魅力の1つではないかと感じています。また一つの考えに固着せず、柔軟に対応しながら、よいユニットを創れるように頑張っていきたいです。
 今は、少しずつでありますが一年目の自分よりも余裕ができて入居者さんとの関わりや支援を考えていったり、ユニット内で企画を考えたりしているので楽しく働いています。
 
ホームページを見ている人へメッセージ
 特養で介護サービスを受ける方々は、心身に病気や障がいを抱えていたり、家庭の事情で住み慣れた自宅で暮らせない、日常的に心身の状態観察が必要であるなど、様々な事情で支援や介護を受ける必要があり入居されています。
 そのような方々にとって、介護士は身近な存在として食事や移動、入浴等の直接的な介助を行い、そして部屋の清掃や調理等の手伝いをする、頼りになる存在です。
 介護の仕事は支援等を必要とする方々の暮らしを支え、生きる事の希望や家族間の円滑な交流、そして心身機能の維持向上など多くの方々に喜びや豊かさを提供できる仕事です。
 僕たちは、サービスを提供する事によって「ありがとう」「助かるよ」等の感謝の気持ちを直接伝えられる事も多く、働く喜びを感じられます。お金を頂いてサービスを提供している立場ながら、介護サービスを利用する方から多くのあたたかい言葉をかけられる事も介護の仕事の魅力だと思います。
 福祉の仕事は、大変と思われるかもしれないですが楽しいところもたくさんあります。ぜひミネルヴァあべのに来て一緒に生活の場を創っていきましょう。
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