児童平和寮
施設長の声
令和6年4月から、福祉型障害児入所施設平和寮の施設長として勤務しています御宮知(おんぐうち)です。施設長としても1年生でまだまだ右往左往していますが、毎日が勉強と思って日々を積み重ねています。
私の日本ヘレンケラー財団歴は24年で、これまで救護施設(18年)や障がい者支援施設(6年)などで働いてきました。子どもの施設は初めてなので毎日が刺激的です。でも子どもたちの屈託のない笑顔や「ありがとう」、「また明日も来てくれる?」などの何気ない一言に毎日癒されています。
平和寮は18歳未満で心身に障がいがある児童のための入所施設です。子どもたちの多くは学校に行っているので平日昼間の平和寮は静かですが、夕方からや土日は子どもたちの元気な声が寮内に響き渡っています(笑)。
スタッフは若い保育士が多く在籍しており、みんな子どもの将来について真剣に考え、ともに遊び、ともに悩み、ともに喜びを分かち合う…そんなエネルギーに満ち溢れています。チームワークも満点です!
平和寮の施設方針は「児童の人権を尊重し、児童が明るく楽しく“ここに来てよかった”と思えるような施設をめざす」です。これからも子どもたちの成長を見守りながら、平和寮全体としてもさらに成長していけるように頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。