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地域貢献事業

日本ヘレンケラー財団の地域貢献事業について

 日本ヘレンケラー財団では、これまで各施設において、「開かれた施設」「施設の社会化・地域化」等といった目標を掲げ、近隣地域住民の皆様や関係機関の方々との繋がりを大切に育んできました。これまでの取組みとしては、清掃活動や、防災訓練、お祭り等といった地域イベントへの参加、施設を開放しての季節行事や音楽鑑賞会、福祉講座の開催等といった取組みが挙げられます。このような各施設での取組みについては、当然これからも継続していきますし、取組み内容の更なる質の向上にも努めていきたいと考えています。
 法人設立から約70年に亘りコツコツと育んできた上記のような取組みをベースとして、平成28年度から日本ヘレンケラー財団は、法人全体としても「地域貢献事業」として地域課題への取組みをスタートさせます。
 法人全体とはいえ、北は大阪市此花区、南は阪南市とかなり拠点となる事業所の設置場所には幅があるため、法人全体を「大阪ブロック」「和泉ブロック」「阪南ブロック」の3つに分け、活動を実施することとなりました。このため、よりそれぞれの地域が抱える課題に沿った形での取組みを実施することができるのではないかと考えています。
 これから、ホームページにてそれぞれのブロックの取組みを紹介していきますので、ぜひ皆さん楽しみにしていてください。よろしくお願いいたします!

大阪ブロックの取組み

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第3回講演会のお知らせ

2017-01-25
第3回の講演会のポスターができました。ぜひご参加ください
 

第8回目の担当者会議

社会貢献活動、大阪市内ブロック第8回目の担当者会議です。今回の会議では、来月に予定している今年度第3回目の講演会に関しての最終打ち合わせとなりました。第3回目は事前に此花区内の保育所の先生方にアンケートも実施しており、そのアンケート結果に基づいた講演会を行う予定にしています。発達障がいのある子ども達との関わりについて、より具体的なお話を聞いていただけるのではないでしょうか!?

近日中にはパンフレットも完成する予定です!完成次第、ホームページにも掲載いたしますので、興味のある方はぜひ積極的にご参加いただければと思います。宜しくお願い致します!!

第2回講演会

2017-01-18

119日(水)、「社会貢献活動 大阪市内ブロック 第2回講演会」を開催いたしました。テーマは前回の講義内容を引き継いで「少し気になるこどもの関わり方について」でした。講師の先生も前回に引き続き、大阪総合保育大学の高田昭雄先生にお願いいたしました。

 今回も非常にわかりやすい講義でした。発達障がいとの診断が増加してきている背景のひとつに、「スピード社会、待つことをしなくなった社会の影響がある」とのお話をされていました。子ども達とじっくり向き合う余裕や、信号を待つ余裕、そのちょっとした日々の心がけ(余裕)の大切さを、改めて思い直すきっかけとなりました。

今年度内に第3回の社会貢献活動を実施する予定です。テーマは未定となっておりますが、地域の皆様のニーズに沿った活動を展開していく所存です。これからもよろしくお願いいたします。

前日まで暖かい日が続いておりましたが、当日になり、いきなり気温が下がりました。その上、会場の暖房設備がまだ準備されておらず、会場におられた皆様方には、肌寒く感じる中での講義となり、申し訳なく思っております。そのような中で、わかりやすく講義してくださった高田先生、熱心に聞いてくださった参加者の皆様に感謝いたします。

 

第7回目の担当者会議

2016-12-08

社会貢献活動、大阪市内ブロック第7回目の担当者会議です。今回の会議では、11月9日に実施した、第2回目の講演会の振り返りと、来年2月頃を予定している今年度最終の第3回講演会の内容についての検討を行いました。

第1回・第2回講演会では、発達障がいのある子どもたちの行動についての理解を深めてきたところですが、第3回目も発達障がいのある子どもたちに関するテーマは変えず、より具体的な関わり方についての内容で講演会を実施していこうということに決まりました!今回は事前に参加希望者の方より実際の課題や困りごとなども聞かせていただき、講演会当日に講師の先生よりアドバイスを頂けるような内容も盛り込んでいく予定です!

パンフレット・申込書等が完成次第、ホームページにも掲載致しますので、興味のある方はぜひ積極的にご参加いただければと思います。宜しくお願い致します!!

第6回目の担当者会議

2016-10-11

大阪ブロック第6回目の担当者会議です。今回の会議では11月に実施予定の講演会に関して、様々なことが決定しました。

 

日 時 平成28年11月9日(水)14時~16時

場 所 大阪市立此花区民ホール 1階

テーマ 「少し気になるこどもへの関わり方について」 

講 師 大阪総合福祉大学 高田准教授

 

  講師は前回に続き、大阪総合福祉大学の高田先生です。前回は「発達障がいがある児童への関わりについて」というテーマでお話をしていただきましたが、終了後のアンケートでもう一度子どもに関する話を高田先生から聞きたいとの多数の意見が寄せられたため、勉強対象のこどもの年齢を少し上げて、「少し気になるこどもへの関わり方について」ということでお話をしていただきます。(ここで、第2回講演会のキーワードが出てきました!笑)専門職だけではなく小さなこどもさんを持つご家族、地域住民の皆さまにも勉強になる機会と思いますので、多くの方のご参加をお待ちしております。 

 

 

 

 

 

和泉ブロックの取組み

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7月「ふれあい食堂」開催しました

2017-05-01
平成29年7月15日(土)に和泉伯太住宅にて、「ふれあい食堂」を開催しました。今までは1棟から3棟までと、4棟から5棟に分かれての実施でしたが、住民の方々から「普段会話することの少なくなった離れた棟の方と、話す機会も作って欲しい!」などの要望もあり、今回は全棟を対象とさせていただきました。当日は開始前からたくさんの方が来られ、20名以上の方々に参加していただき、メニューは「ちらしずし・お吸い物・煮物・デザート」でした。
住民の方々がテーブルを囲み、「久しぶりにゆっくり話が出来たわ!」と話され、「ふれあい食堂」の必要性を感じることが出来ました。また、赤ちゃんのいるご家族が食べに来てくださり、徐々に周知されてきたように思います。
次回は9月16日(土)に「ふれあい食堂」を実施させていただきますので、たくさんの方々のご参加お待ちしております。
 
 
 

 

 

5月「ふれあい食堂」開催しました

2017-05-01

 

先月に続き、平成29520日(土)に「ふれあい食堂」を開催いたしました。和泉伯太住宅4棟・5棟の方を対象に、17名の方にご参加いただきました。

来月も、みなさんに喜んでいただけるよう準備を進めていきたいと思います。またのご来店をお待ちしております!

 

 

4月「ふれあい食堂」開催しました

2017-05-01

 

桜が地域周辺で咲く中、平成29年4月15日(土)に和泉伯太住宅1.2.3棟にお住まいの方々対象に「ふれあい食堂」を行いました。今回は11名の方々に参加していただき、メニューは「マーボー丼・しゅうまい・しめじともやしのみそ汁・杏仁豆腐」でした。住民の方々が各テーブルで会話を楽しみ、ゆっくりと食事を堪能されていました。

次回は5月20日(土)に和泉伯太住宅4.5棟にお住まいの方々が対象となっていますので、たくさんの方々のご参加お待ちしております。

 

5月のお知らせ

3月「ふれあい食堂」開催しました

2017-04-24
3月18日(土)府営伯太住宅の4~6棟の方を対象に、ふれあい食堂を開催しました。
申し込みより多い16名のご参加を頂き、どなたも「おいしいわ」と言って下さり盛況でした。
 
4月と5月は麻婆丼とシュウマイ、卵スープ、デザートです。少しずつ府営住宅の方にも周知されつつあるようですし、予定の30名に近いご参加を頂けるよう、宣伝していきたいと思います。

3/18「ふれあい食堂」開催のお知らせ

2017-02-20
 
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阪南ブロックの取組み

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第3回目の話し合い

2016-06-16
 前回の会議では「災害時の避難について」を考えたが、災害の中でも「非常時の対応」に目を向け話し合った。互いに福祉避難所として地域での役割を担っているが、保存食については確保出来ていない。以前、福祉避難所の指定を受けた際に、物資の供給は避難先や確認が取れ次第必要分は配置していく、そのため、非常食や備品の補充が十分でなくても構わないとと助言を頂いたこともある。
 
★結論の一つ 法人が行っている合同の防災訓練とは別にした方がよいと思われた。
 
事業費として7万円あり、その金額を使い非常食を購入し試食会をしてはどうか?との意見。施設職員としても、避難が終わり安全確保後には炊き出しなどがあり、その対応が出来るのかも心配する一つである。その炊き出しを、施設職員と地域の方とで協力して行い、体験の場を設けるのはどうかとの話となる。
 
★メイン 炊き出し
(炊き出しをメインにして集まるには、企画力が弱い)
 
〈以下の点を今後も検討〉
○障がい者施設の啓発を含み、両施設スタンプラリーを用いてまわってもらい見学を兼ねる。
○両者の施設で協力するにも場所をどこに設置するか。
○防災に関して言うなら、市役所との連携が出来るか、消防署との連携ができるか。
○互いに看護師が所属しているので、災害時に役立つ医務知識など。
○地域にあるものを再確認(公衆電話など)
○行事等の企画になってくるため、ワーキンググループの設置を検討。
 防災に関するならリスクマネージメント担当者や看護師、支援員で。

第2回目の話し合い

2016-05-16
 「災害時の避難について」を考える
法人として秋口に合同防災訓練を毎年企画しており、地震に対するものや災害に対しての保存食の扱い方についてなどの取り組みを行っている。施設により防火管理体制は異なっており、児童に対しては毎月の訓練実施は必須であるが、成人施設は防災計画により最低年2回の実施となっている。
 これらを話す中で、避難訓練をする際に地域の指定されている避難場所へ誘導する時も、当日出勤している職員の人数にもより避難自体困難なことは予想される。
 そうならない為には、地域住民との連携も必要とされるため、住民と協同した防災訓練を考えてはどうかと検討する。

第1回目の話し合い

2016-04-14
たんぽぽ園・さつき園まつのき園、それぞれの事業所で、現在地域へ向けて行っていることを確認。
○たんぽぽ園では、施設を活用した地域住民との交流活動や施設の一部を保護者に貸し出す取組みとして「保護者サロン」を実施。
 社会福祉協議会と協働しボランティア活動を推進し、障がい者への理解・施設の啓蒙啓発活動を実施。
○さつき園まつのき園では障がい者への理解・啓発活動として講座を年4回は設けており、七宝焼教室や防災訓練の講座内で啓発を行っている。互いの施設の活動は地域にも密着しており、現状も変わらないであろうと確認している。
 サンブライドやひまわりカフェという活動の中で、当事者の方の余暇を支援し、コミュニケーションの場を設けている。
 
★2施設が地域に対し何ができるのか?
★対象の方が成人と児童である。
 
 ということからも、まずは各施設で行っている防災についての見直しと、協力はできないだろうか?、今後も考えられる南海トラフ地震のように大災害となると、福祉避難所としての役割も大きく、単独施設だけでは対応しきれないこともあるのでは?と話し合った。
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