地域貢献事業
日本ヘレンケラー財団の地域貢献事業について
大阪ブロックの取組み
29年度4回目の打ち合わせ会議をしました
8月19日に実施予定の「視覚障がいに関する福祉教育」の最終検討を行いました!チラシの配布先の確認や、当日の役割分担などを行い、いよいよ当日に向けて気持ちも高まってきました!!今回は、障がいのある当事者の方の講演と、アイマスク体験という盛りだくさんの内容となっています。主催する側も今からとても楽しみです!!ぜひぜひ、皆様お誘いあわせの上、ご参加下さいね!!
今年度第1回目の講演会のお知らせです!
29年度3回目の打ち合わせ会議をしました
第3回講演会
2月22日、大阪市内ブロック主催の第3回講演会を開催しました。テーマはこれまでの流れを継続し、「少し気になるこどもの対応について」との発達障害児支援に関する内容を掲げました。講師も、これまで同様大阪総合保育大学 高田昭夫先生に来ていただきました。
今回は保育士の方を中心に専門職の方を対象としたこともあり、参加申し込みをいただいた方に事前アンケートも実施し、より参加していただく皆様のニーズに沿った形での講演会の開催を心掛け実施しました。
まず始めに高田先生より発達障害に関する基本的な知識についてのお話を聞かせていただきました。社会構造や環境因子が原因となり、発達障害のある子どもたちは増加してきていると考えられているとのことです。実際には社会構造の変化(ICT機器の増加や映像などの刺激の強化、様々な影響による子供たちの睡眠バランスの崩れ)から、発達障害ではないのに、行動上に同じような課題を有する子供たちが増加してきている様子です。子どもたちと関わる専門職として、また大人として、親として、子どもたちと関わる際に注意すべきポイントや当然のごとく行っていたこと等も、子どもたちにとっては本当にマイナス的な影響が大きいということを知ることができました。このような知識は、より広く一般的にもっと普及させていくべきであると感じることができ、大変興味深い内容でした。講演会の後半は、会場にお越しいただいた参加者の皆さんからの質問に高田先生が答えるという形式で、進行させていただきました。保育所での子どもたちとの関わりについてのお話が多かったですね。性別や年齢、普段の様子の情報をその場で確認し、その後的確にそれぞれの質問に対してアドバイスを送られている高田先生の姿に、スタッフ一同感心させられました。全部で6つのご質問をいただき、講演会終了となりました。
参加していただいた皆様は、第3回目の講演会いかがだったでしょうか?基礎知識と現場での困りごとに関する質疑応答ということで、より実践的な内容をお届けすることができたのではないでしょうか。今回も高田先生には大変貴重なお話を聞かせていただき、本当にありがとうございました。
今年度の大阪市内ブロックの社会貢献活動は、今回の講演会でひとまず終了ということになります。来年度以降もこの社会貢献活動は継続していく予定で、今年度の経験を踏まえ、さらに地域の皆様のニーズに即した形での取り組みを実施していく予定です。計画が決まり次第、お知らせさせていただきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
和泉ブロックの取組み
2月「ふれあい食堂」開催しました
平成29年2月18日(土)に和泉伯太住宅1.2.3棟にお住まいの方々対象に「ふれあい食堂」を行いました。回覧板と各棟に掲示を行って宣伝し、3回目の開催ということで地域の方々に認知され始め、大人14名・お子さん2名に参加していただきました。
メニューは「鶏そぼろ丼・玉ねぎとわかめのみそ汁・ほうれん草のおひたし・いちご」でした。「毎週食堂をして欲しい。いちごが新鮮でおいしかった。そぼろが甘くて食べやすかった。」など、好評の言葉をいただきました。
次回は3月18日(土)に和泉伯太住宅4.5.6棟にお住まいの方々が対象となっており、気軽に来ていただき笑顔溢れる食堂を目指していますので、たくさんの方々のご参加お待ちしております。
ふれあい食堂 オープン♪
去る12月17日(土)和泉府営伯太住宅の自治会館において、「ふれあい食堂」をオープンしました。
当初の案であった「こども食堂」を実現化するべく、今回は「子供、親子」を対象にし、メニューもハンバーグカレー、サラダ、果物として広報したのですが、小学生の子供さん4名と自治会役員さんの2名の参加に留まりました。
この住宅では高齢の方が多いこともあり、今後は地域の需要に合わせて「こども食堂」にはこだわらず、「ふれあい食堂」という形で、子供から高齢の方までご参加いただける方向で考えています。
ふれあい食堂 プレオープン♪
平成28年10月29日(土)爽やかな秋風の吹く快晴のなか、和泉伯太住宅内の集会所にて「ふれあい食堂 試食会」を伯太住宅役員の方々対象に行いました食堂開始は12時からでしたが、定刻前からたくさんの方が並ばれ、22名の役員さんに試食していただきました。メニューは「豚丼・わかめのみそ汁・つけもの・みかん」でした。調理は学校給食を現在作っておられるボランティアさん中心に行い、「おいしかった、また楽しみにしているよ」と、温かいお言葉をたくさんいただきました。次回は12月17日(土)に小学生以下のお子さんを対象に、親子での参加を予定していますので、たくさんの方々のご参加お待ちしております
8月29日
去る8月29日、府営伯太住宅の自治会長さんと共に、住宅内にある会館を見せていただきました。府営住宅には、子供さんよりも高齢の方が多いようで、「こども食堂」というよりは、「ふれあい食堂」という形になるのかなといった感じです。
自治会長さんとの話し合いでは、すでに住宅内で回覧板が回り、「月に1回と言わず、毎週でも・・」と、この食堂の実施について皆さん期待してくださっているようです。
今後の予定としては、10月29日(土)に伯太住宅内に住まれている「じょいふるはかた」のグループホーム利用者さんと、自治会の方が呼び掛けて集めてくださる20名程度の方々と、食堂を試験的に行なってみることになります。実際の調理場の動きや、集まられた方々への配膳、食事場所での様子等を確認し、12月17日(土)に今年度プレオープンという形を実施する予定です。『おづみん食堂』見学
阪南ブロックの取組み
阪南ブロック地域貢献事業 行いました!!
阪南地区(南ブロック)の地域貢献事業の報告をします
令和2年1月18日、1年をかけ打ち合わせなど進めていましたが、ようやく当日を迎えました。
チラシを見て申し込みをしてくれた方、近隣の事業所、市役所からも市民福祉課の課長と部長が参加してくださいました。合計35名となり、講習会を開始しています。
『特殊詐欺』について話を聞くため、泉南警察署の防犯係の方と特殊詐欺の実演として大阪府警の指導係の方が来てくださいました。
特殊詐欺と聞いてパッと思い浮かぶものは「お金を取る」というイメージですが、その中でも犯人本人が直接手を下すものではなく、人を使い、巧みにだましながらお金を取る手段を使うグループを言うそうです。
実演ではお金を振り込むまでの流れを見せてくれていました。警戒する人はもちろんですが、警察官や市役所など信用しやすい職種の名前を使い「還付金」などと本人が嬉しいと思えるような言葉を使っている様子がよくわかりました。
人は「手続きの期限過ぎていますよ」と言われると「逃した、もったいない」という気持ちから「今日中に」と言われれば、焦る気持ちを利用する様子で、「これで手続きしてしまうのだな」と分かりました
1時間30分はあっという間で、実演もあったことで笑いもある講習会となりました。講義して頂いた、泉南警察の皆様、大阪府警の皆様、有難うございました。
そして、当日足を運んで頂いた皆様、有難うございました。
阪南ブロック地域貢献事業のお知らせです!
ポスターの完成に時間がかかり、ようやく12月入ってから関係機関に配布させてもらっています。
興味ある方は、参加しませんか?
今、世間で気になっている「特殊詐欺について」を泉南警察署の署員から学べる機会となっています。
ご連絡、お待ちしています。ポスターはこちらです↓