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ぶるうむ此花 施設日記

ぶるうむ此花 日記

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☆ゆり園☆に行ってきました!2018.6.9

2018-06-19

6月9日(土)、ぶるうむ此花では希望者を募り、舞洲のゆり園に行ってきました。

雨の季節でお天気が心配されましたが、当日は晴天 わくわくドキドキ、バスに乗って出かけました。

 

日頃、ボーリングサークルや水泳サークルで利用するアミティ舞洲(スポーツセンター)を通り過ぎて、少し小高い丘へ… いよいよゆり園です

 

 ゆり園に入ると、見渡すかぎり一面、百合ユリゆり!! 見たこともない珍しい色や品種の百合もたくさん咲いていて、「きれいだね~」「あんな百合もあるんやね~」「いい匂いがする~」と、みなさんの会話も弾みました

 

 お天気がよかったので、明石や淡路島など、海の景色もとてもさわやかでした。

ゆり園は丘状の緩やかな起伏もステキで、散策していると良い運動にもなりました。

最後は記念写真

 陽ざしを浴びて、それぞれに咲き誇る花々がまぶしく力強く、生あるものに癒しと元気をもらったひとときでした

 

 気温が高くなってきたので、屋外を予定していたお弁当は、利用者のみなさんの全会一致でぶるうむに帰って食べることになりました(笑)

隣の広場~2018.6.22~

2018-06-22
こんにちは。ぶるうむ此花です。

先日 広場アートをした記事を投稿しましたが、

その記事を見た方から「広場って何?」との問い合わせがありました。

なので、今回はこの広場についてご説明いたします。

この広場は、ぶるうむ此花の隣にある広場で

「島屋コミュニティ広場」といいます。

この広場は大阪市の持ち物で、此花区島屋連合町会が管理し、ぶるうむ此花だけでなく、近くの保育園や地域の子供たちが利用しています。

利用中に火事・地震があれば、ぶるうむ此花の避難場所にもなっています。

日中活動では広場のトラックを使ってウォーキングしています。

日頃の運動不足を解消しています。

今、サッカーワールドカップが熱いですよね。

ぶるうむ此花では毎年秋に、サッカー大会を実施しています。

大会に向けて利用者さんも練習励んでいます。



活動中、広場に咲いている花に、セミがいてちょうど脱皮しているところでした

大阪府北部地震2018.6.18

2018-06-19
こんにちは。ぶるうむ此花です。


平成30年6月18日午前7時58分頃、大阪府北部を震源とする地震がありました。

​ぶるうむ此花では、ちょうど利用者の送迎に出発する前でした。


​かなり大きな横揺れで、震度5弱で東日本大震災を思い起こしました。


​ぶるうむ此花は海と川から近いため、津波を心配しましたが、


防災放送で津波の心配しないとのことだったので、一安心しました。



​しかしながら、電車が止まってしまいサービス提供が困難なため、休所することにしました。


​ご利用者の安否は、全員確認が取れました。

職員の中には、断水やガスがこないなど、被害にあった人もおられますが、

​ぶるうむ此花は、翌日から通常営業をしております。
 
ぶるうむ此花は、法人内の施設では一番震源に近いですので、


今後の余震に気を付けながら、正確な情報を把握したうえで、


安全に留意していきたいと思います。

この地震でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りしますとともに、被災された方にお見舞い申し上げます。


早く復興ができますようお祈り申し上げます。


                                 ぶるうむ此花 利用者・職員一同



広場を使ってアート作品を作ってみました(笑)

2018-06-07
こんにちは。ぶるうむ此花です。

​ぶるうむ此花の隣には、島屋コミュニティ広場があります。

​この時期になると雑草が生い茂ってしまい、活動ができない状況になってしまいます。

そのため、雑草を刈り取っています。

その際に広場を使ってアート作品を作ってみました。

​写真をご覧ください。(笑)

広場の真ん中に
 

​「ぶ」

「る」

「う」

「む」


​なお、この島屋コミュニティ広場は地域の方や子供
たち、保育園とぶるうむ此花が共同で使用している
場所ですので、
 
撮影後は速やかにきれいに刈り取りました。

突然の来訪者 2018.6.1

2018-06-05
それは、休憩時間が終わり作業室に戻った時のことだった。
入り口の扉が閉ざされていた。 
“作業が無くビデオ上映会?”“何かドッキリ的な
仕掛け?”と思いつつ扉を開ける。
すると他の作業室の支援員も加わり数人の人達が倉庫
の扉の前に集まって中を除いている。
中にはホウキを逆さに持っている人もいて一様に倉庫
の中を見つめ、おびえた様子。
               “ネズミでも出たのか?”
そう思い「どうしたんですか?」私は訊いた。
「○○さん、捕まえて!」中の一人が私に言った。
「何がいるんです?」
「すずめ!!」
“なんだ。かわいいじゃないか”私は倉庫の外で身構え
る支援員たちを尻目に中に入った。
「最後に見たのはあの箱のところ!」指差されたのは
倉庫の棚の一番奥の天井近くに置かれた大きな段
ボール箱だった。
私は折り畳まれた脚立を伸ばし棚の最上段を目指した。
すると、倉庫の扉が閉まりだした。“おいおい、何を
するんだ?!”
「○○さんと二人で捕まえて! 作業室に飛んで来な
いように閉めるわ」外の支援員が言うと、残された
女性支援員は「いや~ん!」と恥じらい声で言った。
それを聞いて倉庫の扉は再び半開きに戻った。
私はそんなことには構わず指差されたダンボール箱の
前にたどり着いた。
箱を両手のひらで軽く叩いてみる。
数年前から冬のガレージで暖をとるため野良猫が
ボンネットに潜り込み、知らずにエンジンを動かし
起こる事故を防ぐため、車に乗り込む前にボンネット
を叩いて猫を追い出す“バンバン運動”というのを思い
出したのだ。
しかし、何も出てこない。何かがいる気配もない。
「下に落ちたのかも知れない」先ほどの「いや~ん!」
支援員だった。
“そうかも知れない”私は脚立を降りて真下のごちゃご
ちゃした荷物を動かし死角を無くそうとした。
   「?」 何かの気配がする!!
最後の荷物を退けると小さなスズメが走り出してきた。
そしてすぐに飛びたつと倉庫の扉に向かった。
「ギャ~!!」倉庫の外で身構えていた支援達が
口々に叫び声を出す。
スズメは利用者が座っている作業室に出て中を飛び
回った。
「ギャ~!!」今度は利用者が口々に叫んだ。
作業室の端まで飛んだすずめは出口がないのを
さとると再び倉庫側にUターンした。
「ギャ~!!」再び支援員達の絶叫!!
もう作業室内は恐怖のアトラクション空間と化
していた。
倉庫の扉の枠にとまろうとして動かなくなったすずめ
を捕まえようと、私はジャンプした。
すると、それを怖がったのか、すずめはすぐ脇の開か
れた非常階段の扉に向かった。
〔そのまま飛び出してくれ!!〕私は祈った。

願いが通じたのか? すずめはそのまま非常口を通過し、
勢い良く外に飛び出した。
        一瞬の静寂
これまでの捕り物劇が終わったことを実感した利用者
と支援員から、一斉に拍手が起こった。
これが、5月最後の31日に起こった“すずめ救助
大作戦”の一部始終だ。後で聞けば、すずめは数日前
から倉庫の中にいたようだと言う。訳の判らないごちゃ
ごちゃした暗い倉庫の中、水もえさも摂らず、いつま
で続くのかわからない時間を耐えていたのだろう。
とうとう。もとの自由な世界に戻ることができたのだ。
再びもとの世界で羽ばたくことができたすずめ。
その姿を見て“本当に良かった!!
”作業室にいた全員がそう思ったのではないだろうか?
 
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