社会福祉法人 日本ヘレンケラー財団|救護施設の経営|障害児入所施設|障害者支援施設|相談支援事業|大阪府|大阪市|阿倍野区

梅雨入りを間近に迎えた6月5日、太平自慢の畑でじゃがいもの収穫祭を行いました。

ツルを切ってくれる方、スコップで土の中からじゃがいもを掘ってくれる方、掘れたじゃがいもをカゴに入れてくれる方…。

それぞれのご利用者が役割分担して下さり、順調に作業は進んでいきます。

職員は必死に鍬を使ってじゃがいもを掘っていきますが…

「あ！また（じゃがいもに）突き刺してしもた！」「あ～腰痛い…」など、普段とは勝手が違う作業でヘトヘトに。

それでも、たくさんのじゃがいもが収穫でき、日常生活では見ることのなかったご利用者の一面を垣間見ることもでき、とても充実した収穫祭となりました。採れたじゃがいもは後日、カレーや肉じゃがに変身して太平の食事として皆さんに召し上がって頂きました。

次は秋のサツマイモ収穫を目指して…これから太平の畑は「雑草と闘う夏」を迎えます。

 

今年度から太平の名物スポット（？）になりました「太平お花畑」ですが、順調に花も大きく育ってきました。

夏が近づき雑草も生えてきましたが、気づいた職員さんがこまめに抜いてくださるのでとても綺麗な状態が保てています。

夜にはソーラーライトがぼんやりと点灯し、なんともロマンティックな雰囲気に。

一つだけ誤算があるとすれば、花を植えた時に「花の周りにミニひまわりが咲いたら綺麗だろうな」という職員Oの思い付きで種を撒いたひまわりが、思いのほか「ミニ」じゃなかった…、ということくらいでしょうか。

メインの花を覆いそうな勢いで葉が成長してきました(^-^;

　秋にはお花畑の拡張も検討中で、まだまだ成長する「太平お花畑」にご期待ください！！

　昨年度に、太平として2回目の福祉サービス第三者評価を受審し、先日結果が届きました

　法人ホームページやWAMNETで確認していただけますので、ぜひご覧ください。

　自分たちでは見つけることができなかった課題や、今後の取り組みに関するヒントをたくさん知ることができました今回の受審結果を活かし、施設方針の通り「太平に関わった全ての方に『太平で良かった！』と感じていただける施設作り」を、職員一丸となり推進していきます！！！

　今回の評価でご協力いただきました、NPOかんなびの丘の皆様、本当にありがとうございました

「壁の塗り替えプロジェクト～さくら棟編～」でもご紹介させていただいたように、食堂の壁についても長い年月を経て破れや汚れが目立ってきたため、塗り替えを行いました。

ペンキ屋さんに「薄い、くすんだような水色でお願いします」と注文をし、届いたペンキを塗ると…

…なんということでしょう！食堂の壁が鮮やかな色に生まれ変わったではありませんか！

(ここで、私の頭の中で流れているBGMは「ビフォーアフター」の挿入歌です♪)

見事に生まれ変わった食堂の壁は「空を飛んでいるよう！」「海の中にいるみたい。イルカを描いてほしい！」「爽やかやわ～！」等の様々な声が聞かれ評判は良い様子。私も師匠に教わり少しだけ壁を塗らせていただきましたが、とても楽しい時間で良い思い出になりました。

これからも食堂内の装飾などに注目しご利用者が美味しく食事を味わっていただけるような雰囲気作りにも努めていきたいと思っております！

ちなみに…なんとこの日は太平の職員の服が丸被り！※写真をご覧ください

なんとも爽やかなお二人でした。念のため確認しましたが、打ち合わせはしてきてなかったそう。

まだ塗り替え途中の壁の後ろで記念撮影させていただきました！

熱くてジメジメした季節にもってこい！の壁とお２人のコラボレーション。最高に爽やかでした。

 

太平では、ご利用者が生活されている生活棟が2棟あり、男性棟は「さくら棟」女性棟は「すいせん棟」と言います。

さくら棟の廊下はこれまで壁紙が貼られてありましたが、長い年月を経て破れや汚れが目立ってきました。

そこで、職員が力を合わせて壁をきれいにしようと昨年末から「さくら棟壁塗り替えプロジェクト（勝手に命名）」を立ち上げました。

業務の合間にご利用者のお手伝いも頂きながら地道に壁紙を剥がし、夜勤者が夜中に塗料とローラー、刷毛を駆使して新しいペンキを塗っていきます。

主力は4年目の若手職員！暗い中での作業であり、仕上がりにはなかなか納得いかない部分もあるようですが、しっかり計画を立てて作業を行う姿は頼もしい限りです。これからもご利用者からの「きれいになったな！」の一言をモチベーションに、少しずつさくら棟の壁は綺麗になっていきます！