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アテナ平和 施設日記

アテナ平和 施設日記

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【特別編】密着!スバルSさんの一日③

2017-06-23
⑦14時から午後の活動が始まります。午後は午前とはまた違ったグループ編成を行っており、それぞれのグループで創作や運動、ブリッジから下請けたタオルのたたみ作業、散歩や映画鑑賞、時には利用者さん間でのミーティングも行っています。今日のSさんは明日自分が所属するグループの外出を控えているということで、午後からは現場を抜けて買い物へ出かけました。「買い物やデスクワーク等の直接利用者さんと関らない仕事は、勤務を終えてからする」という福祉はもう時代遅れです。「仕事は勤務時間内に」というのが今の福祉のスタイルなのです。時間通りに仕事を終わらせ、充実したアフターファイブを送ることが、また仕事へプラス要素をもたらすのです。
 
⑧15時のティータイムを終えると、利用者の皆さんをご自宅へ送迎させて頂きます。その後活動フロアは日中の騒がしさが嘘のように静まり返ります。Sさんはいつもその静けさの中で今日の自分の支援を振り返るそうです。そこで後悔が生まれることもあれば、達成感やさらなる課題を見出すことがあるそうです。これからもぜひ頑張ってほしいものです!
17時で日勤スタッフの業務は終了となりますが、その前に終礼を行います。朝礼同様、今日の業務に携わったスタッフが介して意見を出し合える貴重な時間です。
 
 
 今回の密着取材に協力してくれたSさん、本当にありがとうございました入社2年目といえば、色々悩むことも多い頃だと思いますですが、その中でもSさんなりに自分の支援の振り返りを行い、積極的に周りのスタッフへ質問や意見をしておられましたまさにアテナ平和が誇る「人」だと感じました
 このような形で、できれば今後も全事業対象に密着取材を行っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします
 

【特別編】密着!スバルSさんの一日②

2017-06-23
④いよいよ活動が始まります。スバルでは利用者さんの特性に合わせた活動をいくつかの班に分かれて実施しています。今日の午前の活動においてSさんは“陶器班”に参加。業者さんからお預かりしたたくさんの陶器を紙で包装するという作業です。単純なようで奥の深い作業です。もちろん集中力も必要ですし、作業時間中利用者さんのモチベーションが下がらないよう、スタッフにはメンタル面での支援力も問われます。【現在陶器の作業は一時中断しているのですが、この作業を日課とされている利用者さんがいらっしゃるので、同じ陶器の包装を繰り返し行って作業を継続しています】
 
⑤12時になると皆さん楽しみにされている昼食タイムです。スタッフは休憩をとる人と利用者さんの食事介助にあたる人に分かれます。アテナ平和館内で平日に提供されている昼食はブリッジの皆さんが丹精こめて作ってくれたお弁当です。味・見た目・値段などのあらゆる面で素晴らしいお弁当です。隠し味に使用されている“愛情”が食欲を増進させます。この仕事をする上でSさんの一番の悩みは「ブリッジの弁当が美味しすぎて箸が止まらないこと」だそうです。
 
⑥1時間の休憩を終え、Sさんは現場に戻ります。パソコンに向かってしているのは記録の入力です。正式には「サービス提供記録」と言い、このお昼のタイミングでは午前中の各利用者さんのご様子・提供したサービス内容・その他特記事項をパソコンへ入力していきます。記録は過去と今を繋ぐ重要なツールです。お昼から出勤するスタッフや、1年後・10年後に見返す際の貴重な資料となります。現場で記録入力する際はパソコンだけに集中していられません。周りの見守りも兼ねていますので、色々な所へ気を張っていなければなりません。

【特別編】密着!スバルSさんの一日①

2017-06-23
 特別編の第一弾としまして、普段と違った視点での施設日記をお送りします
 今回は生活介護スバルの支援員Sさん(入職2年目)の一日の業務に密着した内容を書かせて頂きます(写真が多いので、それぞれ番号を確認して下さい)
 
①スバルの一日は、その日勤務するスタッフが集まっての朝礼から始まります。その日の流れを把握し、 
スタッフの動きを指示するリーダーから一日の流れの説明を行います。また朝礼は、前日の反省点や今日やるべき課題など皆で意見を出し合える貴重な時間でもあります。Sさんは積極的にリーダーへ意見を挙げ、一日のカリキュラムに関し先輩スタッフへ色々と質問をしていますね。
 
②スバルは入所支援と併設している生活介護事業所です。朝礼後は、入所者さんの朝の身支度を手伝う業務、在宅利用者さんを送迎車で迎えに行く業務にそれぞれのスタッフが分かれます。今日のSさんは在宅利用者さんをバスで迎えに行く添乗の業務にあたります。
スバルでは現在普通車3台とマイクロバス1台が送迎に出ています。車両内での利用者さんの安全を確保するため、各車両の後部座席には必ずスタッフが添乗します。マイクロバスは車体が大きいので2名のスタッフが添乗します。それぞれ利用者さんのお宅に到着する約10分前にお電話し、到着後は大きな声で挨拶して利用者さんを迎え入れます。「朝一番の挨拶には特に気合を入れてます!」とSさん。
 
③送迎が終了し、利用者の皆さんが揃われた時点で午前活動が始まります。熱中症対策が必要なこれからの時期は、活動前皆さんにお茶を提供してから活動を始めています。毎朝定番としている体操で体をほぐした後、Sさんは活動内容を皆さんに説明しています。この時Sさんが一番気を使っているのは「皆さんに分かりやすく伝えること、そして参加して頂く活動内容に納得して頂く事」だそうです。“利用者主体”を意識した素晴らしい姿勢だと思います。
 

メロディ・リズム 他事業所見学行ってます

2017-06-20
 メロディ、リズムでは月に一回、新たな取り組みを考えるきっかけ作りの為に、他事業所さんへの見学会をお願いして実施しています先月は同法人・各駅停車のシルフさんへそして今月も同法人のIL伯太さんへお邪魔してきました

  IL伯太さんは和泉市にある障害者支援施設で、事業形態はアテナ平和と同じということもあり、参考にさせて頂けることがたくさんありました築23年というアテナ平和の倍以上の歴史をお持ちで、「最近は老朽化が深刻でして…」とスタッフの方はおっしゃっていましたが、そこではその環境に住み慣れた利用者さんの笑顔が輝いていました

 見通しの良い入所フロア、屋外も含め利用者さんが自由に移動できる住環境、突然の訪問に笑顔で出迎えて下さった利用者さん、その方々の特性に応じた活動カリキュラムや付帯事業のスクエアさん、とてもお綺麗な施設長さんなどなど、短い時間の中でたくさんの魅力を感じさせて頂きました

 ご対応下さいましたスタッフの皆様、お忙しい中本当にありがとうございました今度は是非アテナ平和の各事業所へもお越し下さい

 

【特別編】ホームページ担当より

2017-06-16
 こんにちは今年度のアテナ平和のホームページ担当です今回の施設日記は特別編と題しまして、皆さんご覧のホームページの業務について少しお話ししたいと思います
  ある人は言いました「ホームページは会社の顔です」とまさにそうだと思います『開かれた施設作り』が我々の業務であり使命ですが、そこには利用者さんの生活、プライバシーがあり、実際には誰でも気軽に施設の中へ入れるというわけではありませんそこで活躍するのが、このホームページなのですこれからサービス利用を考えておられる方・お身内方が利用されており、そこでの様子を知りたいという方・これから就職を考えているが、どういった事業所で雰囲気などを知りたいという方等、そういった方々にとっての良い情報源になればと日々日記を書いたり、スタッフのコメントを掲載していますそこにおいて担当者が一番気をつけているのは「着色しないこと」です毎日良いことばかり起こっているわけではなく、失敗したりネガティブになることも勿論ありますそういったマイナス要素も包み隠さずお伝えすることで真の「開かれた施設」を目指しているのです
  今年はアテナ平和創立10周年です10年間歩み続けてきたそれぞれの部署の情報を、ご覧頂いている皆さんへ分かりやすくお伝えできるよう努めますまた「特別編」と題しまして、普段とは違った視点での日記をお届けしたいと考えておりますので、今後もどうぞお楽しみに
 
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