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アテナ平和 施設日記

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生活介護メロディ 緑化計画【~完結編~】

2017-07-13
 思い返せば1ヶ月前blush ラティスを拾った所からこの計画が始動 ”緑化”というにはまだまだ程遠いかもしれませんが、たくさんの方々から「玄関 きれいになったね」「広くなって通りやすくなったよ」と嬉しいお声を頂き、思い切って現時点の玄関を「完結」と題してアップさせてもらう事としましたcrying
 
 地面に線を引くことで、言わずとも皆さん自転車を線に沿って並べて下さるようになりました 看板の隅にあしらった緑は、看板のアクセントになり「前より豪華な感じがする」と言って頂けました ダストボックスにバラの絵を描いた際に向きを変えたことで、前よりゴミを入れやすくなって、かつ玄関スペースが広く使えるようになりました 利用者さんにもお手伝い頂いてペンキ塗りをした椅子には、多肉茎植物を飾り、利用者さんと一緒に毎日水遣りすることが日課となりました
 
 ひとまずこれにて「生活介護メロディ 緑化計画」は終了とさせて頂きますが、これからも進展があればその都度ご報告差し上げます
 
 
 【前回のクイズの答え】
 プールを緑化スペースの隅に立てかけているのは何故でしょう?という問題
正解は「プールがエレベーターに入らなかった為」でした プールは長さが3mあり、横幅は入ったのですが、長さで断念することとなったのです 屋内階段という手もあったのですが、プールは一つ200kgほどの重量があり、屋上まで運ぶことができませんでした
 

就労支援 ブリッジ 今日の作業風景①

2017-07-13
こんにちは
 
今回はブリッジ<厨房>の1日の流れについて、作業風景も交えながらお伝えします
 
●7:00~厨房スタッフが出勤   
お弁当のおかずを作り始めます。
本日のメニューは 【鶏のチリソース・大根の煮物・ポテトサラダ・きゅうりの酢の物・ご飯・なめこのみそ汁】
 
●9:00~ご利用者が出勤     
お弁当詰めを始めます。
汁物担当は汁物づくり、刻み食作りを進めます。
(出汁からこだわっています!!)
 
●10:30~お弁当の出荷     
2台の車でそれぞれの配達場所へ出発します。    
(地域の作業所・企業の研修センターなど)
その後、次の日の仕込み作業に取りかかります。
(それぞれのご利用者の得意を活かせるように取り組んでいただいています)
 
●12:00~お昼休憩       
お弁当を家から持ってくる人、自分で作ってくる人、ブリッジで作ったものを食べる人もいます。
 
●13:00~洗い物・片付け    
お弁当容器、食器類など使ったものを洗い、厨房をきれいにします。早く終わらせて、帰ってからの自分の時間を大事にするため、皆さんテキパキ自分の役割をこなしていきます。
 
●14:00頃 終了        
ご利用者が帰られてからは、スタッフ各自が自分の仕事に取り掛かります。例えば、お弁当の献立を考えたり、野菜の注文をしたり、他部署との会議に参加したりします。
 
ご利用者との関わりのなかで大事にしていることは、その人の得意なことを活かすように支援を考えていくことです。皆さんブリッジで仕事をしたいという強い気持ちを持ってまいにち通っておられます。それぞれに苦手なこともありますが、それは支援者も同じこと。お互いに得意なことで活躍し合って、おいしいお弁当を皆さんに届けていきたいと思っています。

【ちょっと特別編】 プールと夏祭りを振り返って

2017-07-11

 梅雨もそろそろ終わりでしょうか 夏の厳しい暑さが日に日に増してきていますねcool

さて皆さん、夏と言えば・・ enlightened 今年もやりますアテナ平和の夏祭り 年々来場者数が増えており、毎年ご盛況頂いているアテナ平和の一大イベントであります プール開放と併せてホームページのトップ画面ではすでにお知らせしていましたが、今回この日記ではその歴史を少し振り返って見たいと思います

 

 さかのぼること9年前 平成20年が夏祭りの第1回目となります 当時は今のように盛大なものではなく、入所者さんだけを対象とした小さな規模でしたfrown そして記念すべき第1回目は悲惨な程の大雨に見舞われました・・crying 翌年の平成21年 アテナ平和初代館長の西川さん(現理事長)が「祭りをもっと盛大に。そして子供向けのプールをしよう」と言い始めたのが発端で、プールと夏祭りが本格的に始動しますyeswink 当時はプールもなければ、緑化スペースを彩る提灯に必要な電源もありませんでした その夏に向け、緑化スペースに提灯用のコンセントが増設され、大型プールを購入することとなりました 提灯は祭りに向けて急遽ホームセンターで購入してきましたが、結局数が足らず、色も3色だけでした いざプールを始めたものの、なかなかお客さんが来ず、その年は1週間実施し10名ほどの利用人数でした 子供向けイベントということで、”さくら”としてスタッフの家族を呼んだり、同法人の児童平和寮の子供たちに来てもらったりして、徐々に地域への認知度が高まっていくこととなりました

 

 これらのイベントは多くの方々の協力の元成り立っています プールや祭りを地域の方々へ宣伝するのを手伝って下さった町会長様、毎年フランクフルトを寄贈として下さる保護者様、イベントの度に「協力しますよ」と言いプールの監視員や寄席の受付をやって下さる家族会の会長様crying その他多くのボランティアさんや作業所連絡会のスタッフの皆様などなど お礼を言いたい方は数知れず・・ 本当に感謝感謝感謝です

 

 今年も皆様のご協力を頂き、夏のイベントを必ず成功させます 至らない点も多いかと思いますが、この先10年20年と気長にお付き合い頂ければ幸いです どうぞ、よろしくお願い致します

 

【ここで突然ですが・・ アテナクイズ

購入してからずっと、使用しない時期は緑化スペースの端っこに立てかけているプールアテナ平和の5階と屋上には立派な倉庫が複数あるのですが、プールをそこに保管しないで屋外に置いているのは何故でしょう ~正解はまた次回の日記で~

【特別編】密着第二弾!わかばIさんの一日③

2017-07-05
⑦これは利用者さんからの相談内容を所定の様式にまとめている所です。パソコンでの書類作成が便利な世の中ですが、ここではあえて鉛筆書きを行っています。直接パソコンに入力するより、こういったアナログなやり方で先に考えをまとめておく方が、その後の書類作成がスムーズにいくとのことです。人それぞれ色々な仕事のやり方がありますね。しかしこう見ていると、本当にデスクワークが多い仕事だと感じてしまいますが、冒頭に申しあげた通り、これも利用者さんを見えない所で支えている「現場支援」なのです。
 
⑧17時半、わかばの業務は終了となります。最後まで電話対応をしているIさん。電話対応に始まり電話対応に終わるのですね。業務の終盤ですが、心掛けている「公平な電話対応」ができており、本当に素晴らしい「人」だと感じました。

 今回取材に協力してくれたIさんですが、ご紹介した業務の他にも阿倍野区地域自立支援協議会では会長をされていたり、アテナ平和の主任ということで主任業務もこなしたりしていますyeswink気力・体力を人一倍使う立場なだけに、何か特別なことをしているのかと聞いて見た所、「特に何もしていないです。自分が仕事を頑張ることで阿倍野区の障がい福祉情勢が少しでも良くなるのだと思うと、どんなことも苦にならないですね」と話されており、そこには後光が差していました
 取材にご協力下さり、本当にありがとうございましたcryingこれからも今の姿勢のまま頑張って下さい
 ではまた次号をお楽しみに

【特別編】密着第二弾!わかばIさんの一日②

2017-07-05
④約1時間後、訪問を終え帰館です。カメラには写らないですが、自転車のタイヤが高速移動に耐えられず悲鳴を上げています。また訪問後の相談内容を頭の中で整理しながら自転車を漕いでいたと言う事で、出発前とは違って背中に哀愁を感じます。
 
⑤12時半からわかばの休憩時間となり、スバルスタッフ同様アテナ平和の館内でブリッジのお弁当を食べます。午前中に使った頭と体を癒すべく、美味しい昼食で栄養補給です。「この仕事における僕の一番の悩みは、ブリッジのお弁当が美味しすぎて箸が止まらないことなんです」とIさん。(どこかで聞いたセリフですね)
 
⑥休憩後、昼からの業務も電話対応から始まります。満腹になって押し寄せてくる眠気が吹き飛ぶ程、相談支援事業所の業務は多忙を極めます。一件の電話が終わった直後にまた電話がなり、合間に取ったメモや資料で机上が埋めつくされていくのが分かります。このデスクワークをいかに迅速に処理できるかで仕事の力量が問われるようです。
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